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1989年にアメリカで実用化されたホワイトニングは、歯の表面を傷付けずに歯の中の色素を分解し、歯そのものを白くする技術です。
歯の表面を削ってセラミックを被せる方法とは異なり、患者様ご自身の歯をそのまま残しながら白く美しくすることができます。
当院では最新式のホワイトニングシステム「ビヨンドシステム」を用いたオフィスホワイトニングを行っています。過酸化水素を主成分としたホワイトニング剤を歯の表面に塗布し、紫外線や高熱の刺激がない安全な光を当てて歯を白くします。コーヒー、紅茶、タバコによる着色のほか、抗生物質による変色、遺伝・老化による黄ばみにも効果が期待できます。
- 施術前に歯全体をキレイにするため、ホワイトニング専用の歯磨き粉を使ってクリーニングを行います。
- ホワイトニング後と比較しやすいように、施術前の歯の状態を写真におさめます。
- 唇や舌を保護するために必要な口角鉤装置を装着します。
- 歯と歯ぐきの境目に青い薬剤を塗布し、固めるために約3分間光を照射します。このとき、光を直接見ないよう専用のメガネを装着していただきます。
- 歯を白くするための薬剤を歯に塗布します。体にはまったく無害ですのでご安心ください。
※万が一、歯ぐきや唇に薬剤が付いてしまった場合、白くなりヒリヒリすることがあります。個人差はありますが、数日で治りますので、ご安心ください。 - 薬剤を塗布した後、歯を白くするために10分間光を照射します。スタッフが唾液を吸引しますが、唾液が多い方は薬剤が少し流れ出ることがあります。
- 10分間の照射が3セット終わったら薬剤を吸引し、歯ぐき保護の青い薬剤を除去します。口角鉤装置を外し、ブラッシングを行います。
- ホワイトニング終了後の状態を写真におさめ、施術前と比較します(一般的に、色見本(シェードガード)で元の歯の色より5段階程度白くすることができます)。さらに1週間後に2回目のホワイトニングを行うことで、より白く、効果を持続させることができます。